懐疑主義的おすすめサイト
超常現象の謎解き
ASIOS発起人にして会長、Skeptical Forteanの同志でもある本城達也(HN:ウィザード)のHP。 WEB上における懐疑論系サイトのなかでも、信頼度・情報量・新鮮さ・質、いずれにおいても抜群で、デバンキング系国内最高のサイト。懐疑猫普及委員会名誉会員。
The Skeptic's Dictionary
いわずと知れた懐疑論者の事典。2008年1月頃に、楽工社から二分冊で出版される予定。
深く突っ込んだ項目は少ないが、とにかくあらゆる与太話の懐疑的な知見はここで仕入れることが可能。部分訳であれば日本語版がこちらで読める。「FAQ」や「論理・哲学」あたりは必見。
ネットワーク上の著作物
ひと頃、なぜかweb上から消え、多くの懐疑論者を悲しませた大豆生田氏のサイト。
疑似科学領域を扱う懐疑主義ML『sci.skeptic』のFAQの邦訳が読める。いつのまにか復活していて喜ばしい。非常に優秀なサイト。
Myth of roswell ASIOS啓蒙部門担当官にしてYahoo掲示板以来の旧友、蒲田典弘(HN:テンカマ)のHP。日本ではろくなサイトがないロズウェル事件について、最高の仕事をしている。
なお、鎌田氏は、社会問題になってからの実害批判よりも、基本的な部分でありながら日本ではあまり意識されていない、健全な懐疑主義の啓蒙活動を意識している。ややもすると知識を前提としてしまうトピックスでも、判り易さを重視する姿勢であり、大衆の懐疑主義の一つのあり方である。
気になる資料室
ASIOS創立メンバーの一人であり、ややトウのたった美人懐疑論者である那須野美穂(HN:NAZOO)による楽しいデバンキングサイト。 大衆のための懐疑主義という意味でもお手本とする仕上がり。我々の指針である「知的好奇心と健全な懐疑精神」を忘れず、ユーモアをとりいれながら解説する良質サイト。
Crypto-Encyclopedia of the Fifth Kind(0界通信)
かの『超常現象大事典―永久保存版』著者である羽仁礼のサイト。中の人はSkeptical Forteanのお手本のような方。大事典の増補改訂もあり。事典という性質上、一件一件の掘り下げは行わないが、しばしば希少性が高い情報を発信している。
なお、羽仁氏は、超常現象領域の深い知識と懐疑精神を持ち、かつアラビア語を含む数ヶ国語に精通している唯一の日本人と思われる。レバノンの大物超心理学クーリ博士を日本語で紹介できる人は他にいないだろう。
懐疑論者の祈り(The Skeptic's prayer)
ASIOS発起人の一人にしてSkeptical Forteanでもある若島利和(HN:ワカシム)こと私のサイト。
独自ドメインを取得したり、Yahooカテゴリ懐疑論に登録されたりと、いよいよ更新を頑張ることを期待したい。なお、リンクの際は、旧URLも有効だがhttp://www.skept.org/でお願いしたい。
Skeptic's Wiki
日本でもやっと始動した懐疑論ウィキ。真偽や妥当性はさておき、世界に散らばる超常領域の否定情報を集約しており、通常は手に入らない情報も多く、通常より踏み込んだ知識を得たい人には、有意義な情報があるだろう。今後の発展に期待。
原田実の幻想研究室
日本偽史研究の最高峰、原田実(HN:偽史学博士)のHP。『東日流外三郡誌』の真贋論争をはじめ、ユニーク度が高く、貴重なページ。 著書のうち『トンデモ日本史の真相』『日本霊能史講座』は破格の存在で、この分野における最良の手引きにして古典。
スタンダード 反社会学
TVに出ている、したり顔のコメンテーターによる最近の出来事批判をみるたびに、なんとも不満でやれやれと思う人にとっては、自分がなぜヤレヤレと感じているのかスッキリする論考が得られるだろう。単に読み物としても非常に面白く、安直な疑似科学的社会学をユーモアたっぷりに批判しており、辛らつにして痛快な仕上がり。好みはあるかもしれないが、かなり好きなページの一つ。
山本弘のSF秘密基地
かの山本弘のHP。なかでもナターシャの件や、UFOのところは面白い。否定派を含めてレベルが低いことにウンザリしているUFO初心者の私としては、これぞUFOの楽しみ方だという感情が湧きあがる。
「日本臨界科學研究所」
志水一夫のHP。昨今は活動を休止がちだったが、2007年8月『トンデモ超常レポート傑作選』を刊行するなど、復活の兆し。
天羽研究室
と学会員にしてJapan Skepticsの役員、天羽優子の研究室。
水商売ウォッチングは、その名の通り水関係の疑似科学がメイン。また、事象の地平線は、科学者が疑似科学と向き合う姿勢や思いが伝わる貴重なブログである。
健康情報の読み方
医療系の疑似科学、健康食品、代替療法など、健康情報にはびこる怪しい主張が中心。この問題では老舗であり、実績や内容の精度が高く、信頼しながら読むことができる。
進化論と創造論
NATROMのHP。創造論・創造科学(=反進化論だが)のサイトにおいて、間違いなく日本一である。このサイトとマイクル・シャーマーの『なぜ人はニセ科学を信じるのか』をあわせて読めば、この話題の基本を抑えることになるだろう。
菊池誠HP
疑似科学批判を行っている阪大の菊池誠先生のHP。ニセ科学についての解説や入門がある。いずれもこの分野に興味を持つ者にとって有意義な内容であり、実害批判としての疑似科学批判について、現代日本を代表する人物の一人。またHP以外で菊池誠の議論をみる機会があれば、じっくり読むことを推奨する。ご本人は戦術的な理由もあるから、と主張しているが、とにかく頭が下がる忍耐力、お手本のような人格者ぶり、その姿は胸をうつ。
不思議探求研究会
信じるために疑う、という重要な方針を提案しつつまったり進んでいるサイト。
なかでも、ビブリオマニアが優秀で、私も未知の良書に何冊も出会っている。
Andy's Field
サイトそのものは停滞しがちだが、Skeptic Wikなどで活動しているAndy氏の懐疑論系サイト。
小項目が綺麗にまとまっているのと、懐疑論者の館は読み物がある。
『「知」の欺瞞』関連情報
黒木玄のウェブサイトの一コンテンツであるが、この項目は相対主義をはじめ、認識論や歪んだ科学哲学を武器に疑似科学を擁護する連中について、極めて興味深い読み物がおいてあり、かなりオススメである。懐疑論者にとっては基礎知識の一つとなる情報が多い。
忘却からの帰還
疑似科学系の話題が多いブログ。ただ、ブログといっても中には尋常でないほど有益な情報が転がっていることがある。ライアル・ワトソン関連の邦訳記事は極めて重要性が高い。
心の研究室
日本における最大の科学的超心理学の紹介者笠原敏雄氏のサイト。氏の論旨の多くに、私は賛同できず批判的である。だが、それでもこの人が発信してくれる情報価値は抜群であり、傲慢な懐疑論に対する批判は的外れなものばかりだとは思わない、どころか支持することがしばしばである。
メタ超心理学研究室
明治大学の石川幹人教授のメタ超心理学のサイト。科学の要件を満たす健全な超心理学を関心領域としている。超心理学ではなく、「メタ」である。
そしてpsi現象の有無についても、肯否ではなく事実を知ることに価値を見出すという意味で、健全な懐疑主義を実践する懐疑論の一分野に属すると考えることができる。
The Anomalist.com
異端的な現象や報告に関連するかなり貴重なサイト。たとえば初代CSICOP機関誌編集長にして初期CSICOPのやりかたを批判した「似非懐疑主義Pseudo-Skepticism」という貴重な記事もある。
そしてこのサイトのアーカイブにあるHigh Strangeness ReportsとCommentariesは涙もの!最高。
A lawyer argues the case for the afterlife & 弁護士の論じる死後の世界
死後生存問題のガチ研究において、極めて情報価値が高い。過去の研究者紹介も参考になる。FAQはクリスチャン話が多く退屈かもしれない。なお、ここの旧バージョンを邦訳し、独自のフォローをつけたサイトが弁護士の論じる死後の世界として公開されている。懐疑論者であるならば基礎知識として持っておきたい話が多い。
私は死後生存論を信奉していないが、これらに対する真面目な取り組みがあることは知っているし、敬意を払うべきだと思っている。安直な否定論が通用しないことは確実だ。
『神々の指紋』批判のページ
春田館のコンテツ。フォン・デニケン(余談だが私財を投じたデニケンズランドは最近倒産した)以降で、もっとも安直な超古代文明論の普及に貢献したグラハム・ハンコックによる『神々の指紋』に対するデバンキング特化のページ。
このサイトと、『「神々の指紋」の超真相』を読めば、ハンコックの主張について理解する必須知識が手に入る。
X51.ORG
フォーティアン、懐疑的フォーティアンとわず、たまらない情報の宝庫。懐疑論的ではないかもしれないが、私は何よりもフォート系の超常現象こそが大好きで、その辺の感性と連動したオバカネタのセンスも含め、私には非常に強く訴えるサイトである。新鮮な情報も多く、アンテナを広げるためにも極めて重要なサイト。
UMAファン 〜 未確認動物
非フォート現象解釈系のUMA業界は、ほかの超常業界と比較すると圧倒的に健全な懐疑精神を有している傾向がある。科学的だが間違えた仮説と、疑似科学的だし間違えている仮説、というものは区別されるべきである。そしてUMAの良質サイトに収録されている解説のうち、蓋然性が低いものは、後者ではなく前者なのである。まさに知的好奇心と健全な懐疑精神の結婚を達成し、そしてロマンがある。この「UMAファン」は、そういったUMA系サイトの中でも情報量と鮮度が圧倒的なので、おすすめだ。
謎の巨大生物UMA
前述のサイトと同じく良質のUMAサイト。こちらもまた知的好奇心と健全な懐疑精神をあわせ持ちながら、ロマンあふれるサイトになっている。とくに、生物学的な解説もそれなりに深く展開されており、私にとってはUMA系一おしのサイトである。
コンテンツの中では、とくにウモッカの一件は必読。これぞ真のロマン!科学的であるとはどういうことか、その実例の一つだと強く感じる。
上に戻る
懐疑主義と超常関連の団体
ASIOS
(Association for Skeptical Investigation of Supernatural)
Spfile友の会
PJS
(hoax and Practical Jokers Society)
CSI(シーエスアイ)※旧CSICOP
現代の懐疑主義における出発点、旧CSICOPの公式ページ。30年の活動を通して様々なノウハウを蓄積し、洗練されたデバンカーの総本山となっている。
Australian Skeptics アメリカに次ぐSkeptics大国になりつつあるオーストラリアの懐疑主義団体。
Skepchick.org
ついに登場した女性のための懐疑主義。Skepticというと堅すぎる、ということで少し砕けた感じの造語として産まれたのがスケプチック。 Skepchick.orgは、セクシー懐疑論者レベッカ・ワトソンによるもので、彼女のブログも読める。
NESS(New England Skeptical Society)
知名度は劣るが、カール・セーガンが示した、科学とクリシンの教育を実現したという素晴らしい成果をあげている。活発な懐疑主義団体の一つ。
Skeptic Society カール・セーガンの遺志を受け継ぐ懐疑論者の一人、マイクル・シャーマー率いる重要な懐疑主義団体。CSIと双璧をなす存在。 Fortean times
日本の超常現象信奉者系の団体とは雲泥の差を誇る、最高にステキな超常愛が漂う集団、フォート協会の機関紙オフィシャルサイト。中途半端な否定論者などより、よっぽど洗練された懐疑論者に近い人々である。
James Randi Educatioanl Foundation
「ジェイムズ・ランディ教育財団」のオフィシャルサイト。超常能力を管理された実験の下で発揮できたら100万ドルという、ランディチャレンジも募集中。老ランディが引退しても、そのノウハウを身につけた教育財団は、今後も活動してくれるでしょう。
ランディの否定論は賛同しかねる部分もあるけれど、これほど活動的なデバンカーならば、その欠点を補ってあまりある価値がある。懐疑論史上における唯一の二代目ハリー・フーディーニといえよう。
ASSAP(Association for the Scientific Study of Anomalous Phenomena)
超常現象の科学的な調査と研究のみならず、調査官の育成も行う素晴らしい超常団体。各国のグループが情報交換の場として集う超常ネットワークの役割も果たしている。
SPR(Society for Psychical Research)
近年は衰退しているが、やはり健全な懐疑精神と知的好奇心を融合し、超自然現象の研究に科学の方法で挑んだ最初期の団体であり、私にとって懐疑論者としてSPRの初期メンバーの一部は、カール・セーガンなどと並ぶヒーローである。エレナー・シジウィックやホジソンは特にそうだ。(ただし私はウォレス、クルックス、コナン・ドイルあたりのビッグネームは認めていない。)
と学会
Skptics団体ではないが、本来はSkeptics団体が果たすべき仕事を、日本においては、図らずも最も効果的に達成した団体。当然、それは目的ではなく、基本は好事家団体でありオタクであり、たまたま好事家の興味の対象に、超常系・オカルト系・疑似科学系が多いということのようである。
TOP > Skeptic's
LINK |